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代表挨拶

飯田 道明(写真) 飯田 道明(写真)

2050 年、今の子どもたちが大人になる頃には、1.4 人で一人の高齢者を支える社会になるといわれています。そして今よりもデジタル化が進み、更に世界が小さくグローバル化が深まる中で、日本の未来を支え、そして世界中から憧憬される日本を創る子どもたちに、どのような保育・教育が必要かと考えます。

それは、しなやかでありつつも逞しく考え抜く力、困ったときは当然に助け合うことができる優しさ、そのような時でも誰かが助けてくれる、必要とされている、愛されているという自己肯定感だとわたしは考えます。

そのような子どもたちに成長してもらうために、わたしたちはご家庭と同じ様に子どもたちが安心して寛げる、温かい場所となるような園をつくること、そして子どもも大人も、毎日、保育園に行く事が愉しみで待ち遠しくなるような環境をつくることだと思います。

その環境をつくるために、わたしたちは子どもひとりひとりの名まえを特別な言葉と考え、毎日毎日、数え切れないほどたくさんの名まえを呼び、共に過ごしたいと思います。

その子のためだけに用意された名まえは、一生のあいだ名乗り、そして呼び続けられる言葉となります。そこに親御様の想いや願い、字画や文字としてのバランス、そして名としての響きや音(おん)、つまりは全てにおいて『幸せになぁ~れ』という美しい祈りが宿っていると考えます。わたしたちも親御様と同じように、その名まえを、そしてその祈りを、『一人一人がなくてはならない存在だよ、幸せになれ!』と強く願い、大切に共に呼びかけ、祈り続けます。

保育や子育ては、大人が子どものお世話をするようにみえますが、実は子どもたちから多くを教えてもらっている、私たち大人が子どもたちによって更に成熟した大人に成長させてもらっていると感じます。このような謙虚な気持ちで、子どもたちと向き合い、保育事業を運営していく事を約束いたします。

当社が属するSOUグループには、100 年以上続く企業がございます。当社も「100 年続く企業」を目標に、この先も社会や地域の皆様から必要とされるため、『逃げない・隠さない・嘘つかない』『あたり前を大切に』をモットーに、時代の変化に適応しながら保育事業に邁進して参ります。引き続きのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

代表取締役
飯田 道明(署名)



代表プロフィール 【略歴】

現在の写真 3歳当時の写真
 
3歳当時の写真

1969年

千葉県南房総市千倉町生まれ
出生時 4,150g 隣の赤ちゃんの 2 倍のミルクを飲み、
ミルク代も 2 倍払ったと両親によく冗談を言われました。
その後、自然豊かな南房総の小さな町立保育園に通い、叔母が保育担任でした。

1988年

専修大学経済学部入学 在学中にセイリングに出会う

1993年

同校卒業後、地方銀行へ入行

1995年~

オーストラリア、ニュージーランドへセイリング修行の為、ワーキングホリデービザにて滞在

1997年~

帰国後、リゾートホテル、都市ホテルの営業職として、旅行代理店や顧客への直販営業を行う

2001年~

1 都 3 県にドミナント展開をする介護付有料老人ホーム運営会社に就業

2013年~

東京・神奈川で 6 診療所を運営する在宅医療に特化した医療法人に事務局として従事

2016年~

都内にて無菌調剤室を完備した在宅医療支援薬局を経営

2018年1月

SOU グループ 参画

2018年6月

株式会社アルテディア(現 SOU シニアケア株式会社)代表取締役 就任(2023年9月退任)

2022年10月

SOU ホールディングス株式会社 保育事業本部長就任

2023年1月

当社 代表取締役 就任

座右の銘

「凡事徹底」「正正の旗 堂堂の陣」

家族

情操教育に趣をおき、娘二人を幼高一貫のカトリック学園へ通わす。
妻と 4 人家族 実父の介護をきっかけに都内と南房総との二拠点暮らし

趣味

自然の恵みに感謝し、謙虚な気持ちの醸成を目的とした家族で過ごすアウトドア活動

通年:南房総での農作業と収穫した食材での料理(食育)
春秋:サバイバル力の向上と防災対策を目的としたキャンプ
冬 :自律性を育みながらも、底抜けに楽しむスキー(雪育/ゆきいく)
夏 :海に畏敬の念を持ちつつ、波と遊び潮とたわむれるボディーボード(海育/うみいく)

愛読書

「おかれた場所で咲きなさい」 著:渡辺和子 幻冬舎



最後に、わたしが長女を授かった時、お祝いに保育士であった叔母からいただいた詩を紹介します。
我が家の子育ての基本方針で、我が子ばかりでなく全ての子どもにこのように接したいと考えます。
ご存知の方も多いかと思いますが、天皇陛下(皇太子殿下時代)が愛子様の子育て中に感銘を受けた詩としても話題になりました。

『子は親の鏡』

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

「子どもが育つ魔法の言葉」

(ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス共著、石井千春訳、PHP 研究所)より引用